キャラクター紹介
・シエル(月姫)
喫茶”華璃唯”のマスター。
何の因果か、埋葬機関の仕事のために喫茶店のマスターとなる。
極秘任務だと本人は言っているが、遠野志貴たちにはバレバレなので意味がないとの説あり。
軽食も出す喫茶なので、カレーを作る口実があり、本人は嬉しそう。
往人の宿命を聞き、シオンや志貴に協力を要請。
全ての状況を推測・把握し、事態収拾に一役買った。
……往人に力を貸したのは、偏におせっかいな彼女の性分、優しさからであるのは言うまでもない。
・国崎往人(AIR)
喫茶”華璃唯”の前で芸をしている旅芸人。
だったはずが、いつのまにか店の店員として働かされている。
道連れである遠野美凪やシエルに振り回されている可哀想な男。
法術の力を持つせいか、セブンが見えたりする。
シエルやシオンの協力もあって、ついに翼の少女の転生存在を知る。
更にそれが観鈴である事を突き止め、人形に込められた力、自身の能力、志貴やシオンの能力で救出に成功。
千年にも及ぶ運命からの自由を勝ち取る。
……が、現在はやる事がないので暇を持て余しているらしい。
・遠野美凪(AIR)
国崎往人のパートナー。
その固有結界とさえ呼ばれる天然空間で周囲を困惑させ、和ませる。
偶然に第七聖典で傷つけられてしまったがためにセブンが見えるようになり、それ以後はお気に入り。
現在、往人の助けになるようにシエルに魔術を教わっている。
才能があった為に固有結界『無限の券製』(アンリミテッド・チケット・ワークス)を習得。
能力としては、この世界に存在するあらゆる券を創造する、というもの。
複製でも偽造でもないがさりとて本物でもない券……まあ、主に使用されるのはお米券だが。
彼女が持つお米券の半分はこの能力の副産物だったとか。
ただ、魔力消費が激しい上、倫理観から外れているので美凪は余り使わない。
・ネロ・カオス(月姫)
喫茶”華璃唯”にやってくる常連。
もともと666の獣の因子を持つ死徒だったが、遠野志貴に殺されて存在として極小化、何故か混沌はそのままに混沌の欠片から再生。
今現在は死徒ではなく、純粋な探求者として活動中。
・セブン(月姫)
シエルの武装である第七聖典に宿る聖霊。
店にオブジェとしておかれた第七聖典から、店のことを見守っている。
美凪に可愛がって貰えるようになった分、シエルのいじめが増えたとか。
・遠野志貴(月姫)
死を視る事ができる青年。
店の常連であり、たまに手伝い(バイト)をしたりする。
往人の要請により、法術で顕在化した観鈴の翼人の呪いを断ち切る事に成功する。
これにより、翼人・神奈も救われたらしいのだが……彼女の行方はようとして知れない。
・神尾観鈴(AIR)
翼人の転生体だった少女。
往人、シオン、志貴の能力で普通の生活を取り戻す。
現在は、本人の強い希望で喫茶”華璃唯”で手伝いをしながら、様々な方法での皆への恩返しを模索している。
・神尾晴子(AIR)
観鈴の母。
現在観鈴と共に喫茶”華璃唯”で恩返し中。
……と言うよりも観鈴との親子の時間を最優先しているようだが。
・シオン・エルトナム・アトラシア(メルティブラッド)
アトラスからやって来た錬金術師……だが、現在はいち路上生活者。
志貴やシエルの要請で往人の記憶を読み取る。
そうする事で彼の母親の遺言を蘇らせ、さらに観鈴の膨大な『記憶』を読み取る事で原因を指摘。
観鈴の呪いを解く上で、重大な役目を果たした。
現在は喫茶”華璃唯”の常連兼バイト。
・遠野秋葉(月姫)
志貴の妹。
反転して髪が赤くなると恐るべき力を発揮する遠野家の当主。
志貴が喫茶店に行き来するのを快く思っていない事から彼について回るうちに、店の常連となる。
・翡翠(月姫)
遠野家の使用人にして感応能力者。
極度の潔癖症かつ男性恐怖症。
姉・琥珀との過去のトラブルから基本的に屋敷から外に出る事を禁じている。
なのだが、最近志貴が家にいる時間が少ない為、琥珀と相談の上、琥珀や秋葉ともどもに喫茶”華璃唯”へと足を運ぶようになった。
・琥珀(月姫)
翡翠の姉にして、遠野家の使用人。感応能力者。
いつも明るく笑顔を絶やさない女性。
ただ、たまにマジカルだったりケミカルだったりで、周囲を混沌の渦に叩き込む。
・アルクェイド・ブリュンスタッド(月姫)
純白の吸血姫。
自分を殺した志貴に好意を抱くようになり、彼の側にいるようになった。
勝手にコーヒーを飲んで、シエルをからかい、志貴にじゃれついた後に勝手に消えるため、喫茶”華璃唯”のブラックリストに真っ先に記載された。