設定資料な部屋




ここでは『辞典』の方には描き難かったり、少しネタバレ方面に踏み込んだ裏設定や人間関係を書いています。
なお、ゆーとぴあ本舗に限らず、相互リンクしているsparekeyにおける情野作品とも関係しています。
今後の情野世界における一次創作ネタバレや展開予想が少ししやすくなるかもしれませんので、
まっさらな眼で作品を楽しみたいという方はココから先はご遠慮下さいませ。





○世界について

大まかな基本時間の流れを現在の作品世界で説明するのであれば、

えぼらぶ→こちオカ→オタクS級→(途中経過をかなり挟んだ後)→命機大戦→……『地球の終わり』

という流れとなる。

『地球の終わり』の後にループし、再び歴史を重ねる事になる。
(厳密に言えば宇宙全体のループまでにはかなり時間が流れているが、地球のループは『地球の終わり』時点で巻き戻る)

このループ世界を見守る世界王は世界構成をより良いものにする目的の他、
最終的(ループの果て)には『管理人システム』を必要としない世界を構築する事を望んでいる。
ちなみに、『管理人システム』の廃止ではなく、あくまで『必ずしも存在しなくても良い』世界。
そんな世界の構築が終わった時こそ、この世界は『次の世代』へと移り変わる……らしい。



・えぼらぶの世界

平良陸・霧里薫が主体となるこの世界は、『現在社会』よりも少し未来の位置付け。
ゆえに『今ではありえないもの』も時として存在し得る世界でもある。
未来への可能性が多く隠れている為に、平行世界分岐点が多い時代でもある。


・こちオカの世界

えぼらぶの世界とほぼ同一。
現時点(えぼらぶ二十一話)ではえぼらぶよりも少し未来に位置している。

ちなみに、彼女達が通う学校は特異地点とも言うべき場所。
ゆえに艮野カナミはココで次期世界王を探している。
(学校に行く理由そのものは世界王探索より涼子との友情の方が比重が大きい)


・オタクS級の世界

えぼらぶ・こちオカから十数年未来の世界。
日本にオタク国家試験が存在している他、色々異質な事が起こっている。
ちなみに、えぼらぶ・こちオカの面子はそれぞれ社会に出て活躍中。
世界に対し結構大きな影響力を持っている人物もチラホラ。


・命機大戦

えぼらぶから遥か、とまでは言えないがそれなりに未来の世界。
生体科学技術が発展し、D・E・Mという人型機動兵器が異星と戦争を繰り広げた。
表の戦争に乗じた異世界戦争も起こっており、管理人達やソレに連なる人々が激戦を繰り広げた時代でもある。

最終的に地球の外に出た人類も色々な事件や物語と遭遇している。
その『果て』は意外な世界と繋がっていたりするのだが、現在執筆可能性は低し。



●登場人物、その関係


・メイ

草薙命と平良芽衣。
彼女達は極めて近い存在である。
MEIという共通の名前を持つ彼女達は、
彼女達の兄弟にとっての『明』であるが、場合によっては『迷』ともなる。
彼女達の存在、人生の明暗は、彼女達の兄弟にとってそれほどに大きな影響を与えるのである。


・白の一族

白耶凪、白耶音穏、そして草薙紫雲の父親の一族の事。
凪や音穏、紫雲の父親も若い頃は知らなかったが、彼らも特殊な血を引く一族である。
主に身体変化や身体強化の能力が具現化することが多いようだ。
ちなみに命機大戦の『白のヴァルキリー』は音穏の子孫にあたる。


・紫雲と紫須美

この二人は正真正銘の実の親子である。
どの世界でもソレは共通だが、、一次創作と二次創作の世界では家族関係などが変化する。
一次創作においては紫雲が生きている時期は親子仲は険悪だったようだ。
一次創作における紫須美の母親は、ある意味一次と二次のボーダーラインに立っている『陰陽術の使い手』。



現在はココまでです。
今後徐々に追加していく予定なので、期待せずにたまにご覧になってください。

戻ります